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キレイな商品でも不潔な印象を与える、ヤフオクの「商品状態の細分化」

ヤフオクの「"商品の状態"の細分化」にイライラ。出品者としての手間がまた増えるにも関わらず、選択肢の表記があまりに大雑把で、(細かくなったはずなのに何故か)商品の状態を正確に表せないばかりか、場合によっては実際よりも悪い状態であるかのような印象を与えかねないという、またもや酷い改悪である。特に海外製品などで、「輸入の際に生じた包装やケースの傷はあるが、汚れてはいない」というものをよく出品する者として、「傷や汚れあり」を選択するのにはものすごく抵抗がある。「傷(中身に影響のない)は多少あるが、汚れはない」商品なのに、なぜ「汚れあり」と不潔な印象を与えるような記載を選択しなければいけないのか。私が買う立場になって考えてみても、「多少の傷はいいけど、汚いのは嫌だ」という場合はたくさんある。また、ほぼ「未読」の書籍や雑誌を出品する際は「未使用に近い」を選ばなければいけないのだろうけど、書籍や雑誌を「未使用」というのも違和感がある。物の種類によって表現は異なってくるのに、そういったことへの配慮がまるでない。それらの大雑把な選択肢だけではマイナスイメージを持たれそうなので、必然的に備考欄を使用することになる。ところが、この備考欄もなんと将来的には表示されなくなるらしい。「備考欄に書いていた内容は今後説明欄にお書きください」って、説明文をまともに読む利用者が圧倒的少数であることは当然認識しているだろうによく言えたものだと思う。私は主にPCからヤフオクを利用しているけれど、アプリから見ると説明文は最初の部分しか表示されず、わざわざリンクをタップしなければ全文表示されないようになっている。説明欄に書けなどと言うのは、説明をきちんと読まなければ入札できないような仕組みを作ってからにしてもらいたい。ああ、「新品/中古/その他」+備考欄のままで良かったのになあ。

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