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難癖レビュアー

ある翻訳家の方が書かれたエッセイ集に、某通販サイトのレビューで難癖がつけられていた。「著者は人の誤訳をあげつらって叩いているが、そもそもこの誤訳は本当に存在するのか?著者の創作ではないのか?」等々。そのような疑念(というより、8割方創作と決めつけているようなトーンの悪口)をぐだぐだと書き連ねる前に、目の前にある原文をちょっとGoogleで検索してみればいいのに…。試しにそのレビュアーが引用していた文を検索すると、すぐにGoogle Booksでその部分を含む書籍が表示され、それを元に翻訳書の情報も難なく判明した。調べるのに要した時間、1分足らず。それこそ、貶したいがためにわざと検索しなかったのではないか?と作為を感じてしまうのだが…。

共通テーマ:日記・雑感

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